陽があたたかい
桜の満開がちかい
そんな春の陽気に誘われて
金沢の犀川沿いをサイクリングしてきました。
がまたろうです。
犀川沿いの風景、すごいきれいでしょ。
そんな犀川の側にあるお店セコリ荘金沢さんを訪れました。
店の外観も非常におしゃれです。
セコリ荘金沢を知ったきっかけは、クラウドファンディング
4月から金沢に住むことになったので、金沢でやることまとめてみたにも書いていたのですが、金沢ではクラウドファンディングめぐりをしようと思ってました。
そのうちの1つがセコリ荘金沢さんだったのです。
ぼくはプロジェクトの内容をみて、下山さんのこの考えに共感しました。
どんどん便利になっていく私たちの暮らしですが、その一方ではこのような手間ひまを必要とするものづくりが失われつつあるのです。大量生産、大量消費が主流になった日本、もので溢れかえってしまっていないでしょうか。少し立ち止まって、これからのものづくりについて考えることが必要なのではないでしょうか。
いまの日本は経済は発展していないにも関わらず消費が多いです。ものを作る側とものを使う側の距離がもっと近くなるべきだと思います。下山さんはそんなものを作る側と使う側のものづくりの窓口をこのプロジェクトで作ろうとしていました。
ぼくがそのプロジェクトを知ったときはすでに募集は終わっていたのですが、プロジェクト達成までの過程を感じ取りたかった。だから、セコリ荘金沢さんを訪れたいと思ったのです。
なぜ下山さんの移住先が金沢なのか、その理由を探る
セコリ荘金沢のブログ記事、このプロジェクトにかける想いにその理由が書いてありました。
東京月島にセコリ荘金沢のもとになるセコリ荘はあります。セコリ荘は東京と地方を結ぶ文化の交流場であり、さまざまなイベントを開催しています。そんなセコリ荘の地方第1号のオープンのために下山さんは金沢に移住してきたのです。
そして、移住にはもうひとつ理由があります。
国内有数の繊維産地でもあり、伝統的なものづくり、最先端のものづくりが今も数多くあるのが北陸産地の特徴です。
そのような場所でものづくりを一から学び直し
未来に伝えるものづくりの仕組みを考えたい。
北陸についてここまで深く考えている下山さん。石川出身のぼくとしては頭があがりません。ものづくりに対する考え方を改めて考えなくてはならない。人生のチャレンジとして金沢に移住した下山さんを見てそう思いました。そして、地元で自分がやることは何であるのか考えるきっかけをもらいました。
繊維産業、伝統産業、石川の主要産業について何も知らないことを痛感した
みなさんは繊維産業や伝統産業と言われるとどのようなイメージを持ちますか。実際にものをつくっている職人さんの姿は思い浮かぶでしょうか。ぼくはイメージが湧きませんでした。繊維産業や伝統産業は素材そのものを作る場合が多いため完成品としてのイメージが湧きにくいのです。
繊維産業、伝統産業が強い北陸地方。その強みである産業に何のイメージが湧かないこの現実。自分自身に強い危機感を感じました。
そんな下山さんは職人さんとお客さんをつなげるためのいろいろな取り組みをなさっています。
まずは、職人さんが作った素材とデザイナーさんとのコラボ作品。
セコリ荘金沢さんにはコラボ作品がたくさん展示してあります。作品はどれもきらびやかで魅了されます。繊維の素材がこのような形で完成されるとより親近感をもつことができますね。
また下山さんは工場の見学ツアーも企画されています。
【8/29・30 金沢】ものづくり工場見学ツアーと体験ワークショップ
今年も開催されるそうなのでぼくも是非参加したいと思います。こういうものづくりの現場を知ることで商品への愛着が深まると思います。ものづくりや商品をより身近に感じるためにもワークショップに参加してみてはどうでしょう。
お店のジンジャエールティーを飲みながら、いろんな話をさせていただきました。
「繊維の素材のライブラリ、成分表みたいなものがあったらいい」
「繊維素材や伝統工芸品のコラボ作品を増やしていきたい」
ものづくりについて話される下山さん
移住されて北陸、金沢に深い関わりを持ちながら繊維産業、伝統産業とお客さんとの窓口になっている下山さん。そんな彼のこれからの動向に目が離せません。
一緒に金沢を盛り上げていきましょう。
I like this music 🙂
“London Elektricity – Life Is Beautiful / The Great Drum & Bass Swindle (Logistics Remix)”
ひとことコメント:話の流れはよくわからんけども、映像が美しい
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