読書会に参加してきました
最近は自分で資料を用意しての
プレゼンさながらな感じで
シェアしております
私が読んだ本は岩佐十良さんの
「里山を創生するデザイン的思考」
という本です
この本非常に良かったです!
ただ古民家をリノベーションを描いた本ではありません
本質的なデザインとは何か
温泉の経営と異なるところ
事業計画書を持たない経営とは
・経営のノウハウ
・データ分析について
・アイデアの考え方
など独自に考えている経営を
すべて丸裸にしてくれています
正直にここまでさらけ出している本は
今まで読んだことがありません
まずは岩佐さんの実績をまとめました
成果だけ見ると
驚くほど簡単に成し遂げているように
みえてしまうからおもしろい笑
次は岩佐さんがとったリスクについて
当初1億円と想定していた予算は
3億5000万に膨らみました
これは里山十帖という古民家を建てたところが
新潟の魚沼という場所で豪雪地帯であったため
防寒設備に多額の資金が必要となったためです
結果的には温かさと静けさを備えた
新しいライフプランを創出する建物になりました
最後は気になったフレーズを
これは以外に盲点だと思ったのですが
宿はライフスタイルを反映するものだということ
泊まった時に生活があふれる部屋にすることらしいです
毎日住みたいと思う宿ってなかなかないですもんね
1回は里山十帖に泊まってみたいですね!
岩佐さんはデザインとは表面的なものではないと言っています
・社会を変える
・生活を豊かにする
要はものづくりに近い意味だと私は感じました
自分がどのような場所に住んでいても
主役として周りを巻き込むことができる
そんな姿に憧れました
そして私も空家となっている実家を
リノベーションしたいという思いが強くなりました
どのような行動をとれば
やりたいことが実現するのか
試行錯誤が続きそうです
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